孝友書道会 清水 綵霞です。
令和6年能登半島地震により被災された方々、被害に遭われたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
ご遺族の皆さまに心からお悔やみを申し上げます。また、安否不明の皆さまが一刻も早く見つかることを願ってやみません。
わたくしはこの日家族とともに東京都中央区におりましたが、防災アプリが次々と警告音をたてる中で動揺しておりました。一週間が経過し、日増しに大きくなる災害の様子に言葉がございません。
被災された皆さまが、一日も早く日常を取り戻されることを強く願っております。
当会は平成23年3月11日、東日本大震災の「当日」に東京都狛江市で教室をスタートする予定でいたことを思い出しました。あの時もそうでしたが、当会として今後何か出来ることはないかと考えた結果、石川県共同募金会を通じて災害義援金を送金するという形で支援させていただきました。
また、私事で恐縮ですが、親族(実母の叔父)が富山県で被災したために東京に避難してきております。無事に過ごしてはおりますが、わたくし自身は何かと親族を気遣う日々を過ごしております。そのため、新規募集予定であった「こどもの書道」の募集詳細などの発表・お問い合わせフォームの再開等を暫く延期させていただきます。
本年は甲辰の年。様々な物事がすさまじい速さで変革・変容してゆくとされている年でもあります。当会としましては、今後は「時代の先見性」を持ちながらも、「変わる時代、変わらぬ手書きの美しさ」をモットーに前進してゆく所存です。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
令和6年1月7日
清水 綵霞
留言