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執筆者の写真清水綵霞

個別制通信教育で学ぶ文字のお稽古について。

ご存じでしょうか? 月に2度、封筒に宛名を書くだけでも字が美しくなることを…。


おはようございます、輝くように眩しい朝です。

本日は昨年よりお問い合わせの多かった「郵便での通信添削」による新しいコースを

ご紹介いたします。


当会は東京都日野市に本教室があり、その他にも文字の家庭教師などで書道やペン習字を様々な方に教えております。出張範囲は多摩地域から23区まで様々ですが、東京以外の方からお問い合わせをいただいたことがきっかけで、昨年末より通信での郵送添削を実施しております。


なかなかHPに記載する時間がとれませんでしたが、昨夜簡易的なページを作成いたしましたのでトップページの「通信講座」をご覧いただければ幸いです。


書やペン習字の通信といえば既に大手通信教育で様々な魅力あふれる講座が多数ございますが、当会の通信講座は少しユニークです。まず、お教室と一緒で課題やテキストは最初から決まっておりません。そしてこちらも3名~5名と少人数です。


その理由は実際にご受講なさる方のライフスタイルやご希望、目標によってお手本そのものが毎回違うからです。お手本の撰文から考案するため常時少人数しか対応ができないことがデメリットではありますが…書と一言で言っても右払いが苦手な方、半紙に2文字は書けるけれど4文字は難しい方などお一人お一人に、ほかの方とは違った長所と伸びしろがあります。


それらを理解して、対面でのお教室のように通信でも自分専用のオリジナル手本で学べたら、字は少しずつですが着実に上達します。


書やペン習字は作品そのものの重量が軽いため、昔から郵送での添削指導が盛んです。

ビジネスシーンでもよく使用されるA4サイズの封筒で課題を提出していただいてる会員の方は、作品よりも宛名を書くときが最も緊張すると仰られます。その代わり、回を重ねるごとに上達されています。


「宛名を書く時」とは日常のご自身の字、その一瞬を切り取る瞬間でもあります。


たかが宛名、されど宛名。罫線のない空間に失敗できない文字をまっすぐに書く。

この練習だけでも字は着実に美しくなります。


11月も残りあと僅か。皆さまどうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。


清水 綵霞




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